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わたし・久保田雅人(くぼた・まさと)のまわりで起きた「あんなことこんなこと」・・・。
全国でのイベント裏話や名物・名産、身の回りでのささやかな「出来事」をお話していくつもりです。
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2016_03_01


 朝晩がだいぶ暖かくなり、春が近づいてきたなあ〜、と書きたいところですが、これ書いてるのはまだ2月でして…このところの天候の不順で初夏の暑さになったかと思ったらいきなりまた冬になったりで、この歳になるとたまったもんじゃないなあ。この時期の体調管理は皆さんも大変ですよね。それにこの時期はインフルエンザが大流行してますが、皆さんは大丈夫ですか。私は今のところ何の兆候も見られません。

 この頃、テレビを見ていて気になったのが、多くのタレントさんがインフルエンザでお休みされてますね。その休んだ方のほとんど(たぶん)が去年のうちにインフルエンザの予防注射をしてと思うんです。予防注射をしていても結局はインフルエンザにかかってしまうんだね。
 そう言えば、先月の大相撲でも場所中にインフルエンザで途中休場した力士も数人いました。お相撲さんなんて絶対、去年のうちに予防注射を大相撲教会でやっているはずです。ということは、「予防注射した強靭な体の持ち主でも罹ってしまうインフルエンザ」ってものすごく怖いですね。ちょっとひねくれた言い方をすると「インフルエンザの予防注射」ってあんまり意味がないのかなって思ってしまいますよね。
 でも、予防注射すら凌駕してしまう強力な感染力を持つインフルエンザがはびこっているということも言えるんです。本当に怖い時代になってきました。予防注射も効かないという程度ならいいけど、今ある薬が全く効かないインフルエンザが蔓延する可能性もあるわけですよ。細菌の方も命がけ(?)ですから薬で死なないように進化していくわけですから、それを凌駕するだけの薬を作らないといけなくなってくるわけですね。ということは、インフルエンザに罹った場合、それを飲まされたり、注射される人間には一体どうなるのかなあ。

 私のインフルエンザの思い出といえば、「私以外の家族全員が罹ったのに私はピンピンしていた」ということです(笑)。我が家の場合、と言うより、小さいお子さんがいるご家庭の場合、幼稚園、保育園や学校で子どもがインフルエンザの菌をもらってきてしまい、それが家族に次々とうつってしまいますよね。こればっかりは仕方がない。幼稚園でもらってくるな!なんていっても無理な話だし、例え、インフルエンザに罹った家族を部屋に隔離したって同じ家にいる限りは家族全員が罹ってしまっても仕方のない事だしね。

 ということで、我が家でも子供が一人、保育園でもらってきたら、次々に子供たちかかかってしまい、最後は看病していたかみさんがインフルエンザで倒れました。これが一番困った!かみさんが寝込んだ時ほどお父さんが困ることはない!掃除洗濯の家事全般をこなすのが大変というのは当たり前ですが、家の中で「何がどこにあるのかがわからない」のが大変でした(笑)。治った子どもを保育園に預けに行く時にやれ着替えはどこだ?提出する手紙はどこだ?手帳にはなんて書いておけばいいの?なんてことが全くわからなかった。これらのことって、普段はかみさんに任せきりだったので全くわからなかったのです。わかっていたようでわかっていなかったんだな。

 子供を預けてから、仕事に行って、夕方に保育園で子どもを迎えに行って、帰りに買い物をして帰えれば、すぐさま洗濯に夕飯の用意をして、子供を風呂に入れてから寝かせてからやっと翌日の準備に取り掛かるというような実にハードな日々でした。かみさんのありがたみがひしひしと感じれる日々でした(笑)。そんな中でも私だけはインフルエンザには罹らなかったのです。う〜ん、人間って異常な緊張感に包まれた中で日々を過ごすと病気にもならないのかなあ。「ここで俺まで倒れたら、我が家は崩壊してしまうぞ!」と言う緊張感に身を置くと本人が考える以上に病気に勝てる状況になるんだろうなあ、と思うのでした。

 そんな私でもやはり人間ですから風邪をひくことだってありました。「このままだと倒れてしまうぞ。」と思い、勇気を出して病院へ行きました。私は「勇気を出さない」と病院へは行けない人間なのです。とにかく、注射が嫌いなのだ(笑)、子供かっていうぐらい嫌いなのだ(笑)。「この体の状況で病院に行けばきっと注射されるぞ!」と言う恐怖感が先に立ってしまうのです。しかし、あの時ばかりは持てる勇気を振り絞って行ったのです。診察の結果、注射は無しで薬だけでした!「よしゃ!」ちっちゃくガッツポーズですよ。そして、なんともらった薬を1回飲んだだけで、ケロッと治ってしまいました。普段から全くと言っていいほど、体に薬なるものを入れていないので、もの凄く効き目がいいのでした。いや〜普段から薬に頼らない体づくりって本当に大切なんですね。









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