【訃報】高見のっぽさん

ノッポさんは本当に「のっぽなノッポさん」でした。
私が初めて高見さんにお会いしたのは、１９９０年初頭でした。細くて、私より背が高く「本当にのっぽさん」というのが第一印象でした。
足も長く、私の１．５倍はありました。「できるかな」の最終回に私も出演させていただき『僕のあとを継いでくれるワクワクさんです』とご紹介いただいたのを忘れていません。そして、高見さんと一緒に工作をご披露したのですが、あれが、本当に「ノッポ・ワクワクの最初で最後のコラボ」になってしまったのです。
「ノッポさん」はしゃべらないで作るというキャラクターでしたが、収録時の高見さんはホントはしゃべりながら「ノッポさん」を演じられてました。とってもスマートな動きと手さばきに感動したのを今でも覚えています。「とてもマネはできない」と思った私です。
その後は、音楽や舞台にと活躍されていたことは皆さんもご存じのとおりです。本当にエンターテイナーな方でした。
今日の訃報はショック以外の何物でもありません。もう一度、あのスマートな動きとパフォーマンス見たかったです。心よりご冥福をお祈りします。

久保田雅人